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野焼き [自治会]

自治会長もあと2週間、総会資料をまとめて、頭がパニックになっているときに、

庭で落ち葉や剪定枝を焼いている、自治会長に注意してほしい・・・。
オゾン層を破壊すると、・・・・。それは、フロンですよ。

少し長いですが、お付き合いしていただけるなら、お付き合いを。

以前、ダイオキシン問題で家庭での焼却炉が使えなくなくなったが、庭のたき火で、身体に影響するダイオキシンが発生するのか。
人は火を生活に取り入れ繁栄してきた。
少し前まで、風呂・釜戸・囲炉裏など薪を燃やす生活をしてきた。
ダイオキシンが有害なら、我々の先祖は、絶滅していて、今頃はブログも書いていないと思いつつ、適当に返事もできず調べることに。

ダイオキシンを。(適当に検索したのをまとめると)
 ダイオキシンのモルモットでの数値を体重60kgの人間に当てはめれば致死量は1gのダイオキシンでは17000人分の致死量に相当することになり「青酸カリの1万倍、サリンの17倍」という数値。これが根拠と思われます。ただし、モルモットは化学物質に対し非常に敏感な動物であることが知られています。
 騒がれてきたダイオキシンに、なぜ今になって「大した毒性ではない」という話が出てきたのか?
一言で言えば、「動物実験では確かに強い毒性があった。だがダイオキシンで倒れた人間はほとんどいないではないか」ということです。
 1976年7月、北イタリアのセベソで起こった事故。この町にある農薬工場で化学反応の暴走が起こり、推定130kgものダイオキシンが噴出しました。これは周辺数キロの範囲に飛び散って17000人がこれを浴び、しかもまずい対応のために避難が始まったのは事故から1週間が経過して、住民がたっぷりとダイオキシンを吸い込んでからになってしまいました。住民の血中ダイオキシン濃度は通常の2000~5000倍にもはね上がり、悲惨な事態を予見してイタリアのみならずヨーロッパ一円がパニックに陥りました。
 ところが驚くべきことに、22億人分の致死量(モルモットでの数値)のダイオキシンが狭い範囲に降り注いだこの事故で、死者は一人も出ていません。胎児にも特別な異常は見られなかったということです。
今までに何度か事故などにより大量のダイオキシンがばらまかれたケースがありますが、これによる死者はほとんど出ていないのが事実。

ダイオキシンも落ち葉の焼却では問題ない数値と説明すると、火事の危険があると、自治会員のおばさん。
たばこの不始末と比較する、家庭内での焼却(たき火も含む)の火災とは比較にならない。

市役所に確認する。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で、平成13年4月1日から野焼きは原則として全面禁止になっているとのこと。
法律と言われても分からないので、FAXで送ってもらった。

野焼きとは、焼却設備を用いないで焼却物を焼却する行為で、地面に穴を掘っての焼却、ドラム缶での焼却、ブロックで囲んだ中での焼却等をいいます。

罰則 5年以下の懲役若しくは1000万円手課の罰金、またはこれらが併科される。
事業主は両罰規定により3億円以下の罰金刑が科せられる。

路上を車庫代わりにする車庫法違反の3ヶ月以下の懲役または、20万円以下の罰金と比較しても、すごく重い罰則です。
車庫法違反は、正式には「自動車の保管場所の確保等に関する法律」で、自治会長になるとこんなのも調べて警察に陳情、・・・・。

時々ある、古タイヤや住宅廃材の野焼きを規制する法律として施行されたので、野焼き禁止の例外として、

(1)災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な燃焼行為
(2)風俗習慣上又は宗教上の行事を行うために必要な燃焼行為
(3)農業又は漁業・林業を営むためにやむを得ないものとして行われる燃焼行為
(4)たき火その他日常生活を営む上で通常行われる燃焼行為であって軽微なもの
(5)キャンプファイアー、バーベキューその他屋外レジャーにおいて通常行われる燃焼行為で軽微なもの
(6)市長が必要と認める燃焼行為

自宅庭での落ち葉などの焼却は、(4)に該当する。しかし、市に確認すると「全面禁止と」。法令はご存知だが、無知のおばさんに説明するのがややこしくて、「全面禁止と」言って居るみたい。

毎年実施していた、どんど焼きも、今年で最後になってしまった。
土地を提供している畑の周りに家が建ち、火事が心配だとと抗議されて中止することになった。
近くの神社も、大晦日から元旦にかけて、神社内でたき火をしていたが今年はしていなかった。

震災から1年、大量の廃材が山積みになっている。政府が全自治体に、焼却要請をすることになったが、もっと早くできなかったのか。
「絆」は、自分の近辺以外でと聞こえるのは、おじさんだけですかね。

福島の原発事故のドキメントが放送していた。爆発を回避するために、バルブを開けに行ってあと30mで規定値手前の放射能を浴びたと引き返した。しかし、爆発後に規定値は、倍に上がって今も活動している。

身近で見ると、食品の賞味期限。業者は、ギリギリでなく余裕を持って決めている。
おじさんは、半額になるとラッキーと買い物する。半額セールを目的にその時間に集まるのも事実。
しかし、賞味期限が切れてすくに廃棄する人が多いのも事実。「もったいない」は、日本の文化だと思うが。

安全という数値は、なんなのだろうか。
専門家やマスコミが発表する数字にヒステリックに反応して、自分や文化を禁止したり自主規制したりするのは・・・・と、おじさんは、愚痴を言う。

パニックになっていた、総会資料もやっと印刷に出すことができ、一安心。
総会後、自治会から解放されることに・・・・。

総会資料を作成しながら、野焼きのことを書きながら・・・、数日。
何を言いたいのか分からないブログに。付き合っていただき、すみませんでした。












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